かまぼこをハナダイ100%で前回作ったけど、正月用にと練った状態で凍らせたら蒸しても何かスカスカで美味しく無くなってしまったので、今回はかまぼこのすり身の王道のイシモチ釣りに行くことにしました。
本当は連休なんでどっか遠征に行きたかったのですが緊急事態宣言が出たので近場です。
イシモチ美味しいし釣り味も楽しいけど自分の仲間はあんまりイシモチ釣りが好きじゃないんですよね。
丁度三密も避けられるので単独釣行です。
イシモチ独特の血抜きをすれば美味しいんですけどね。
腹側の頭と腹のとこをちょきんと切って首根っこあたり?背骨まで行かないあたりの所の血の玉見たいの所(心臓)をハサミで切ると一気に血が抜けるんです。
これをやらずに死なせると臭みが出てダメと聞いたので、臭いイシモチ食べたことないです。
売ってるイシモチは匂いがあるんですかね?
今度1匹だけ血抜き処理しないのも食べてみてもいいかなぁ。
船屋は金沢八景の新健丸です。
過去にカサゴやイシモチで何度か行ったことのある船宿です。
今回は6:30頃には来てって言われたので超早めに行きました。
5:00ちょい過ぎでイシモチ船では2番のり。
右舷おおども確保しました。
ポイントは猿島まわりで棚は30〜35mです。
イソメを1本じゃ長いので半分位にして2本竿 一つはイカメタル用の竿で宿の仕掛けで2本針
下のハリスが結構長めで置竿です。
もう一本はスピニングで同調子の柔い竿で市販の3本針です。
スピニングも仕掛けが長いので投げられずにそのまま船下投入です。
しばらくしても船中あたりがないので船長アナウンス。
餌は1本長いままで口の硬い部分に針掛けてね。
あとそれを2本つけてね。
餌はたっぷり持って来たのでおかわりあるからケチらないで付けてね。
そうなんだ。2本竿だし餌セーブしてた。
早速船長のアナウンス通りにするとゴツゴツしたあたりがあります。
でもここで合わせてもかかりません。
口で餌加えてるだけで飲み込んでないんですよね。
聞きあげたりしても離しちゃうし。
イカメタル竿は特にダメで、かかったかなって思ってもすぐに外れちゃいます。
イカって幸先にあたりがあったら直ぐに合わせてもかける釣りですからね。
完全に竿失敗です。
石川県制覇するためにイカメタル竿買ったのに時化で中止になってイカで使ってないんですよね。
て言うかイカメタルもやった事まだないんですよね。
でとりあえずデビューしたけどイシモチには不向きでした。
柔らかい竿でイシモチが警戒しないように針まで餌を食べてようやく針がかりする感じです。
なんとなくコツがつかめて、ポツポツ釣ることができるようになりました。
あたりがあってもじっと我慢。
聞き合わせもダメです。
逆におもりを底につけて口の中に飲み込んで針がかりした時に合わせるような感じです。
船長もあたりが無ければ20cm位を2-3回誘ってベタ底にしてね〜って言ってたので、やっと今日の釣り方が分かってきました。
活性がいい時は放置しててもダブルやトリプルもあるんですけどね。
今回は全部1匹ずつでした。
仕掛けも置き竿を3本針にして、スピニングは2本針にして、極力仕掛けに長さを短くカットして投げられるように改変しました。
そうする事でポチポチ釣れるようになってきました。
型も40cm位のも混じって面白いです。
潮が速くなりお祭りする事もあったので置き竿はしまってスピニングオンリー。
投げてちょこちょこ巻いて待ってでかかったりして
船下まで巻いてちょこっと誘って待ってるうちにかかってとかで数を伸ばします。
HPで確認すると竿頭でした。やったー!
外道はちっこいマダコ1と鯵1 は持ち帰り。ほかにリリースはショウサイフグ2 チビマダイ1 かカサゴ1で肝心のイシモチは36匹でした。
結構でかいのがあるにでクーラーいい感じです
さて釣ったイシモチは沢山あったのでカマボコまでは出来ずに、まずはタタキとユッケです。
タタキは生姜を効かせて醤油にちょっとだけ羅臼の液体昆布出汁を。
ユッケは焼肉のタレが無かったので今回は適当に作ります。
刻みニンニクや中華ドレッシング的なもの、醤油 酒 みりん 砂糖 はちみつ 七味 顆粒のスープの素 コチュジャン 適当に混ぜて作ったら結構いい感じになりました。
さて今日は蒲鉾とさつま揚げ着手しましす。
紅生姜 筍 ごぼう 玉葱 コーン 今までの定番は全部美味しいんで楽しみです
#イシモチ好きと繋がりたい 笑