毎年恒例の知床遠征の鮭釣りです。
もう12〜13年続いている恒例行事で、毎年次の年の船をチャーターするので、エンドレスになっています。
今年は5年振りくらいの良い年になり、定量の1人10本の2日で20本の大漁です。
川に遡上する前の海で体力を蓄えてる鮭を狙います。
水深は大体100m位でした。
250号の錘を付けフロート付きの胴付仕掛けで秋刀魚のブツ切りを付けてしゃくります。
フロートの色によって食いが良かったり全然見向きもされなかったり、しゃくり方によっても大きく釣果を左右します。
食いが立つと順番に竿がしなり一気に船が活気付きます。
鯖をチンタラ巻くとお祭り地獄になるように、鮭もチンタラしてたらミヨシとトモどこではなく、近くの他船とも絡んでしまうので、最高速で巻き上げます。
竿を腹にあて、グウォングウォン竿が海に突き刺さる引きは、本当にたまらないです。
去年の北海道はブラックアウトにあたり散々だったし、2日で1ー2本とか、ボウズの年も2回ありました。
7ー8本釣れたけど、全部オスとか、本当に毎年ギャンブルですね。
今回はなんと20本中8本がメス
驚異のメス率でした
一匹のメスに群がるオスを想像すると、このメス率は驚異の確率!
今年は本当に良い釣りができました。
乗合船だとぎゅうぎゅうでお祭り地獄。殺伐とした雰囲気なんでしょうが、我々は仲間で5人で仕立て。
なんとも優雅でビール飲みながらワイワイやってます。
釣れすぎで早上がり。
久しぶりに良い北海道になりました。